茨城県連ニュース

緊急最重要政策4項目中心に令和7年度政策大綱を提出

政策情報

2024年12月16日(月)

いばらき自民党の飯塚秋男議員会長は12月16日、政務調査会(戸井田和之会長)が取りまとめた「令和7年度いばらき自民党重要政策大綱~安心、いきいき、魅力いっぱいの「新しい茨城県」を目指して~」を県議会議事堂の知事控室で大井川和彦知事に手渡しました。席上、飯塚議員会長が政策大綱に盛り込まれた様々な要望の実現に努めるよう求め、戸井田政調会長が今回の特徴や概要など説明しました。

重要政策大綱は、県の新年度予算編成が本格化するこの時期に毎年提出しているものです。今回は、地域経済や県民の暮らしを支える各種団体から、産業の振興や医療・福祉の充実、激甚化・頻発化する災害への対応、県民の安心・安全の確保など、様々な分野において、県の対応や支援を求める声が挙がってきている状況にあるとして、農林水産業への支援、不妊治療への助成、命をつなぐ医療体制の整備、災害時におけるボランティアへの支援体制の4項目を緊急最重要政策項目としたのが特徴です。

具体的には、農業生産基盤の整備や原材料費の高騰対策、輸出拡大に向けた戦略的な取り組みの展開、不妊治療希望者の更なる負担軽減を図る県の助成制度の検討、円滑な臓器移植の体制整備への支援、災害ボランティアの宿泊拠点となるテント村の設置などを求めました。政策大綱全体では、総項目数が新規項目71件、一部修正132件を含む2629件となりました。

この日の政策大綱の提出には、両会長のほか、党県連から海野透会長、葉梨衛会長代行、田山東湖筆頭副会長、白田信夫幹事長、常井洋治総務会長、細谷典幸、小川一成、川津隆、伊沢勝徳、石井邦一各副会長、鈴木将組織本部長、川口政弥広報本部長が同席しました。

併せて、戸井田政調会長は、県政記者クラブで記者会見し、重要政策大綱の概要などを説明しました。会見には歯と口腔の健康づくりに係る勉強会のPTメンバーも同席しました。

 

「令和7年いばらき自民党政策大綱」PDFデータ (P.1-58)

「令和7年いばらき自民党政策大綱」PDFデータ (P.59-197)