茨城県連ニュース

新型肺炎の拡大めぐり知事に緊急要望

政策情報

2020年2月6日(木)

 

中国での新型コロナウイルスによる肺炎の拡大をめぐり、いばらき自民党(葉梨衛会長)は2月6日、大井川和彦知事に対して、「新型コロナウイルス感染症対策に関する緊急要望」を提出しました。
この日は、葉梨会長をはじめ、伊沢勝徳政務調査会長のほか、自民党県連の海野透会長代行、西條昌良幹事長、細谷典幸総務会長の5人が参加。海野透会長代行が要望書を大井川知事に手渡し、伊沢政調会長が要望項目を説明し、意見交換も行われました。
緊急要望は、1月30日に開いた政調会での議論などを踏まえ、取りまとめたもので、「県民の生活や経済活動などに重大な影響を及ぼしかねないことに強い危機感を抱いている」として、求めたのは以下の5項目です。
1 新型コロナウイルスに係る情報収集を図るとともに国等関係者との情報共有を密にし、関係情報についてはホームページ等により、県民に対して分かりやすく周知・広報を図ること。
2 県民の感染症に関する相談に的確に対応できるよう、状況を踏まえ、相談窓口の時間延長などの取組を拡充すること。
3 県内において罹患者が発生した際には、関係医療機関等と適切に連携し蔓延の防止を図ること。
4 「帰国者・接触者相談センター」及び「帰国者・接触者外来」について、適切に運営・支援すること。
5 茨城空港、茨城港、鹿島港での検疫をはじめとする水際での防御に万全を期すよう国に要望すること。