茨城県連ニュース

知事にコロナ対策の充実・強化求める

政策情報

2021年4月28日(水)

 

コロナ禍で感染力の強い変異ウイルスが急速に広がっている中、いばらき自民党は4月28日、白田信夫議員会長が大井川和彦知事に対して、「新型コロナウイルス感染症対策の充実・強化を求める要望書」を手渡しました。
この日の要望には、会派の白田議員会長や飯塚秋男政調会長のほか、党県連の海野透会長代行、葉梨衛会長代理、細谷典幸筆頭副会長、山岡恒夫、川津隆、森田悦男各副会長、小川一成総務会長が参加。白田議員会長が要望書提出の趣旨を説明した後、飯塚政調会長が要望内容を説明しました。
今回の要望では、「県民は『コロナ疲れ』の中で、命と生活の危機に直面する緊迫した状態に置かれている」として、以下の4項目を求めました。
1 感染拡大を未然に防ぐため、県民の理解を得ながらスピード感をもって、国に対し先手を打って「まん延防止等重点措置」や「緊急事態宣言」の指定を要請すること。
2 変異株の増加により、現在ワクチン接種の対象となっていない若年層の感染が拡大していることから、学校や保育施設等で感染者が確認された際には、濃厚接触者に限らず広くPCR検査を実施するなど、クラスター対策を強力に進めること。
3 医療従事者や高齢者など優先接種者を始め、全県民が接種可能な量のワクチンを迅速かつ確実に確保・供給するよう国に求めること。
4 ワクチン接種については、県民にコロナ禍からの出口を示すため、また実務を担う市町村での準備・接種が円滑に進むよう、種類や量、供給時期の正確な把握に努め、その意義や有効性、副反応の事例・分析結果などの情報を迅速に提供すること。