イノシシ、ツキノワグマ等野生鳥獣による被害の防止および自然災害への総合的な対策の強化等に関して知事へ要望
政策情報
2026年9月1日(火)
近年、これまで県内に生息していなかったツキノワグマ、キョン、ニホンジカ等の野生鳥獣の侵入が確認され、これらが定着した場合、農林水産物や生活環境のみならず県民の生命、身体及び財産に深刻な被害が生じることが危惧される状況にあることや、気候変動の影響等により地球規模で自然災害が激甚化・頻発化しており、更なる総合的な防災・減災対策の強化が必要となっていることから、いばらき自民党(飯塚秋男会長)は1日、大井川和彦知事に対して、「イノシシ、ツキノワグマ等野生鳥獣による被害の防止および自然災害への総合的な対策の強化等に関する要望書」を提出しました。
飯塚会長から大井川知事に要望書を手渡しした後、石井邦一政務調査会長から4項目の要望内容を知事へ説明しました。
自民党県連からは、海野透会長、葉梨衛会長代行、白田信夫幹事長、小川一成総務会長、田山東湖筆頭副会長、細谷典幸副会長、常井洋治副会長、川津隆副会長、伊沢勝徳副会長、川口政弥組織本部長、水柿一俊広報本部長が同席した他、政務調査会から野生鳥獣による被害の防止等に係る勉強会プロジェクトチームの磯崎達也座長も同席しました。
要望項目は以下の通りです。
1 野生鳥獣の適切な管理及び被害防止対策の強化
野生鳥獣による被害状況等を適切に把握するとともに、必要な捕獲体制の強化や農地等侵入防止措置、先端技術を活用した対策推進、関係機関との連携強化、市町村に対する適切な助言や財政支援などの効果的な被害防止対策を推進すること。
2 野生鳥獣の捕獲の担い手の確保・育成の推進
野生鳥獣の捕獲に従事する者に対し、専門的な知識及び技術の維持又は向上のための訓練・研修の充実を通じ資質向上を図るとともに、経費面をはじめとする各種負担軽減のための措置を講ずること。
また、将来の捕獲の担い手の確保に向け、県民に狩猟に関する知識や魅力を発信する機会を充実させるとともに、興味を持った者が狩猟を開始しやすい環境づくりに努めること。
3 県民に対する啓発の推進
県民や観光事業者等に対し、野生鳥獣の習性に関する情報及び野生鳥獣による生命又は身体に対する危害及び財産への被害の防止、住民及び観光客の安全確保等に資する知識を周知徹底し、非常時の安全対策について広く普及啓発を図ること。
4 自然災害への総合的な対策の強化
令和8年熊本地震や令和8年8月千葉豪雨など、相次ぐ大規模自然災害を踏まえ、地域住民の安全確保や災害即応体制の充実強化、被災者の生活再建支援など、総合的な対策の更なる強化を図り、災害に強い県土づくりを推進する。

