2025年4月19日(土)

女性局大会が１９日、水戸市千波町のザ・ヒロサワ・シティ会館で開かれた。県内の女性党員約３００人が、今夏の参院選必勝や党勢拡大、少子化対策、女性活躍推進などへ向けて気勢を上げた。

大会では、女性局組織の活動強化や「こどもまんなか社会」の実現、女性の視点に立った防災・減災対策展開などを活動方針として議決した。永岡桂子女性局長はあいさつで今夏の参院選を念頭に、「厳しい選挙になるが、自民党だけが日本の国をリードできる」と訴えた。

少数与党としての政権運営が続く現状に、海野会長は「剣が峰に立たされている。幅広い力添えを」と呼びかけた。来賓として出席した額賀福志郎衆議院議長も「与野党拮抗によるサービス合戦は国民のためにならない」と話した。終盤には上月良祐参院議員による講演も行われた。　（茨城新聞より）